子供を守れ！放射線量の高い公園を探す。

ガイガーカウンターで測定中。行政は手が回りません、自分で調べ、線量が高い場所（ホットスポット）があれば行政に連絡しましょう。

１．放射能について

放射線には、アルファ線、ベータ線、ガンマ線などがあります。

アルファ線は、紙やアルミなど薄いもの１枚で簡単に遮断することができます。
このためアルファ線が外部被曝で問題になることはあまりありません。

ベータ線は、アルファ線より透過力が高いですが、それでもアルミやプラスチックの板で遮断することができる粒子です。
これも、外部被曝ではあまり問題になることはありません。

しかし、ガンマ線はコンクリートの壁や鉛の板でないと防御できません。
かなりの長距離を飛ぶことになるので、外部被曝で注意しなければならないのは主にこのガンマ線です。

東京では、通常、1年間に自然放射線を0.91mSv浴びていて（JAERO）、 1時間に換算すると0.103μSv（マイクロシーベルト）となります。

放射線量問題で内閣官房参与小佐古敏荘東大教授が辞意
　小佐古教授はとくに，小学校などの校庭利用で文部科学省が採用した放射線の「年間被曝量20ミリシーベルト」という屋外活動制限基準を強く批判して，こう強調した。「とんでもなく高い数値であり，容認したら私の学者生命は終わり。自分の子どもをそんな目に遭わせるのは絶対に嫌だ」と訴えた。「通常の放射線防護基準に近い年間１ミリシーベルトで運用すべきだ」とも述べた。

年間被曝限度は1mSvで、1時間に換算すると0.114μSvです。